というようなことが書いてあると思います。
私自身は、本にそう書いてあっても、
元来せっかちな性格のために、
いろんなことを待てずに諦めてしまうことがよくありました。
恋愛もその一つでした。
恋多き女…と言われていましたが、
相手に好きな人がいるとわかったら、あっさり諦めるとか、
環境が変わるとまた違う人を好きになったり。
そんな私が、「今はその時期ではない」ということを理解した出来事がありました。
ある男性を好きになり、小さな偶然が重なって相思相愛になったのですが、
顔を合わせてはいるものの、何も共通点がなく、
たった一言話すのにもずいぶん苦労しました。
そんな状況が続いて早や3年。
もうダメかも知れない…と思った時、かなり近しいつながりができ、
自然に話をできる環境が整ったのです。
もしその前にお付き合いをしていたとしても、
環境的にかなり難しかったので、
そのタイミングがベストだったんです。
実は、その男性と出会う前に、好きな人がいたのですが、
なぜだかうまく行かなかったんです。
私は、何とか用事を作ってアプローチしたのですが、
相手がそれを、「仕事だけの付き合いにしたいんだ」
と思ってしまったらしく、誤解、すれ違いが重なって結局うまく行かなかったのです。
その後、この人以外にはいないと思えるような前述の男性と出会ったわけです。
この場合は、「あなたには他にもっと合う人がいるよ」ということを教えてくれたのだと思います。
波長の法則といって、同じ波長を持つ人に出会う、ということからも、
うまく行かなかった彼とは波長が合わなくなったのだと思います。
そのころ、私は転職しようと、パソコンの勉強をかなり頑張っていました。
おそらく、魂を磨いたことにより、彼と波長が合わなくなったのでしょう。
また、こんなこともありました。
ずっと欲しいな…と思っていた本があったのですが、
金欠で、買うのをためらいつつレジに向かいました。
そしたら、ポイントカードのポイントが貯まっていて、
1円も出さずに本をゲットしてしまいました
ただし、両方に共通して言えることは、
ずっとその人のことを諦めないで思い続けるとか、
どうしてもこの本が必要なんだ、という信念を持ち続けることが大事です。
逆に、必要のないことは起こりません。
例えば、「この服、いいな」と思って、でも他の服も見てみようと売り場を離れ、
「やっぱりあの服を買おう」と戻るとその服がなかったというような場合。
これは、あなたにとって必要なものではなかったということです。
こういった経験談があると、
待つことの必要性がわかるのではないかと思って書いてみました